『ねぇ。絶対、離さないでよ。』Ⅴ

「えー。なんでぇ!?
いーじゃん!!行こう??」

『千隼(チハヤ)。
何回 言えば分かるの??』

そう言ってありあは
冷たい目で俺を見る。

まぁ、そんな目にも
慣れている。(泣)

だから理由 聞くまで
引き下がらないし!!

「なんで行きたくないの??」

俺が聞くと、
少し頬を赤らめて
ありあは、目を逸らした。

『いやなの・・・。』

う"っ・・・
そ、そんな可愛い顔しても
無駄だからな!!///

今日の俺はいつもと
少し違うんだからな!!

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