『ねぇ。絶対、離さないでよ。』Ⅴ
「じゃ・・・
ありあが選んでいいよ??」
俺が少し拗ねてそう言うと
ありあが1つの水着を
指さした。
『これがいい。』
ありあが指さした水着は
一応ビキニなんだけど、
そんなに際どいカンジではなく、
下がフリフリのスカートだ。
白い布に胸の真ん中に
黒い細めのリボンが
ついている。
まぁありあに似合いそうだし、
一応ビキニだしいっか♪
「ん!!いいと思う。
絶対、似合うよ♪」
俺がそう言うと、
ありあは頬をピンクにして、
『あ・・・ありがと。』
って呟いた。