私がどんなに好きか君は知らない。
*まさかの出会い!?


キーンコーンカーンコーン
キーンコーンカーンコーン…


「皆さん
おはようございます
本日はバスが遅れていた
所もあり、予定を変更する
点もありましたが−…」


ガラッ!!


「遅れてすみません!」


「実穂さん、和広くん
あなた達今月入って何回目!?ここ3日連続じゃない!」


「和広がコンビニなんか
寄るからよ!」

「実穂だってパン買ってた
じゃねーかよ!」

「私は早めに会計したわよ!あんたがずっとジュースを
林檎にするかミカンにするか迷ってたから遅くなったのよ男の癖にぐずぐずして!」

「あれは新商品だったから
仕方ないだろうが!」


パンッ!!

「「いってぇ!」」

何かが頭の上に
当たった


「いい加減席に着きなさい
毎朝毎朝コントして!」

どっとクラス中に
笑いが溢れた

は…恥だ…

そこまで言われると
大人しく席に着いた

「あんた達も毎朝毎朝
よくやるよね〜」

「響子〜〜」

「よくやるよじゃないよ〜
こっちは大変だっつの」


三川 響子
私の愛する親友(笑)
響子は加帆ちゃんと1.2を争うほどのほどの可愛さ

すらっと高い身長で
スタイルもよくて
綺麗に伸びた髪は憧れ
性格も男前でかっこよくて
本当完璧なんだよね


「ま、朝から毎日
仲良しなんだから
いいじゃないの!最近じゃ
お似合いカップルなんて
言われてるんだから」

「そんなんじゃ!ないよ…」
そう言うと
響子はニヤニヤと笑った

響子は私が和広の話を
するとニヤニヤと笑う
何かを知っている様だが
聞いてもなんでもないとしか言わないので気にしていない

するとポンポンと背中を叩かれた
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