恋模様
ヤスの告白で今までのあたしたちの関係が崩れた
崩れたものを元どおりにすることは出来ないであろうと思う
あたしは…
誰も傷付かない未来にしたい
例えあたしが傷ついたとしても…
胸の中がぐるぐるする
「あたしが好きなのは…」
これは前兆
きっと想像もしない嵐になる
一旦、全ての思考をストップさせ、目を閉じた
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「康弘!!」
廊下を歩いている康弘を呼び止めた
「どうした?敦…」
あの一件から顔をあまり合わせなくなった
「どうしたって…お前本気で柊さんのこと…」
「またその話しかよ…」
そうこれで、7回目