God の 道案内 。
「そーいえばね」
化学室で会った金髪の
人のことを言うと
洋子はふふっと笑った
「まぢ?ぃーなあ、」
へっへへ、
不気味な笑いを浮かべて
机でほお杖をついて
素直に羨ましがる洋子を
見下ろしてみる
いいね、この感じ
今までない新鮮さ
依瑠ヵは相変わらず
机につっぷして寝てるから
話したくても話せないから
まあ、起きた時言おう
あいつ、起こすと
ばっか機嫌悪いからな..
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