ずっと好きだから。
そして、私の前には5年生から仲が良かった子がいた。


その子は、西仲 美月 (ニシナカ ミヅキ)。


美月は、私の中で小さなライバルであった。


美月は、習い事で習字を習いピアノを習い勉強面ではほとんどトップであった。


でも、私と美月に友達になるきっかけが出来た。


それは、北版書道展で賞をめざすと同時にライバルでありながら


友達へと変わって行くのであった。


美月の隣には、白尾 美優 (シロオ ミユ)。


美優は、明るくて運動神経がよくて頭が良かった。


それに、皆からも人気があり人からすごく好かれる存在であった。


この2人は、今回の席の配置で仲良くなった。


そして、この2人は後に親友と変わっていった。


一方、私はと言うと…


他の女子は皆隣が女子であったり仲が良いで溢れていた。


それとは、別に私と言ったら…


隣は男子だし、ましてや私が最も苦手としていた…


空中 聡志 (ソラナカ サトシ)。


この時は、本気で嫌な席だと初日は思っていた。


でも、それは私がただ思っていただけで全く違っていた。


そう言えば…私の前にいたあの子はどこなんだろう?


と、思い私は横をキョロキョロしていたが私に対しての左右にはいなかった。



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