年上ペット


「ペットとして?」


「そう!ペットとして」


「嫌よ。アタシ面倒くさいの嫌いなの」


「全然面倒くさくないから!何だって自分でするし、涼子の役に立つようなペットでいるから!」


「アタシは一人暮らしがいいの!他を当たって頂戴」


「オレは一目見た時から涼子しかいないって思ってたよ!?」


なんて調子の良いことを抜かす目の前のバカ男。


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