年上ペット
やりづらい
ジョージの衝撃的告白から一夜開け
アタシはリビングの扉の前で悩んでいた。
昨日と同じようにジョージを年下だと思って会話するのか、知ってしまった以上やはり一応年上なワケだし敬語を遣うか…。
「何してんの?扉の前で」
「ジョ、ジョージ…!」
「おはよう。涼子」
「…おはよう…ゴザイマス」
「ブッ!何その敬語」
アタシの敬語を聞いて大笑いしているジョージ。