先生…行かないで。

先生は最高の笑顔で、そう言った。


そんな笑顔で言われたら何も言えないよ・・。

私は、先生の事をガンミしていた。

先生も負けずに私をガンミしてきた。

お互いが笑いそうになった時・・

キーンコーン・・・

チャイムがなり、目をそらした。

先生は早足にどこかへ行ってしまった。

突然、前の方から怪しげな視線が・・

前の方を見てみると・・やっぱり・・

そこには、ニヤニヤとこっちを見ている人が、

瑠美だ。

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