片想い
午前中で終わった
その日の学校
お昼を食べてたら
電話が鳴った
「ハイ三浦です」

「あ。セイ?カナやけど…」

「かなぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」

「クラス分かれてもいっぱい喋ロナ♪」

「モチ」

「うし」

「で。どぉしたん?」

「ぁぁセイ今から遊べる?」

「遊べるよぉ」

「小川と海良もおるけど…」

「海良って誰?」

「ぇぇっ同じ学年の・・・」

海良ってどっかでみたことある・・・・

ってか聞いたコト・・・・・・

「カナちょぃ待って」

「ぇ」

ランドセルをあさってクラス表を見ると
一番上に
【荒川海良】
と書いてあった
その上に
【アラカワカイラ】
って

「カナぁ海良って荒川海良?」

「そやで」

「ぁぁ~」

「うんその人も一緒に遊んでもいい?」

「ええっ男子も一緒に遊ぶん~?」

「小川と海良は大丈夫!!!!」

「わかった今回だけな」

「ピンポン押しに行くな♪」

「らじゃぁ」

15分後・・・

ピーンポーン

「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁい」

「行ってきまぁす」

そん時まではカナが来るんやと思ってた
その時までは・・・・・

「セイーキタで☆」

「カナぁ」

「ども」

「どぉも」

って・・・・・・・・・・

「なんかおるぅぅぅぅぅ」

「セイっこれが噂の海良やで」

「へぇ・・・・・・・・」

「噂ってナニぃ?」

この人が海良ねぇ……なるほど
「今日は海良の家で遊ぶねん」

「ぇぇー」
うげげ

「レッツゴォ」

まじかょぉぉぉぉ

「「「おじゃましまぁす」」」

「どーぞ」

男子ってなんか部屋汚いイメージあるけど
キレーーーーーーーーーーー

カナが
「初めて入ったわぁ海良の家」
ってうちなんか初めて喋ったわーーーとか心で突っ込む



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