あいつは先輩
後ろで並んでた人には悪いと思ったけど、なんか面倒だから止めなかった。



数分後、私のラーメンと優花のカレーがきた。



「どこ座ろっか。なんか今日は人いっぱいだね。」


優花はめんどくさそ~にそう言った。


「どこでもいー。お腹減って気持ち悪い。」


こんな日に限って、私はちょーお腹が減って気持ち悪くなるという現象がおこっていた。

「あっ!あそこなんかいーんじゃない?イケメンがいるよ!」


イケメンってあなた彼氏さんがいるじゃない。


「よし、あそこに決定ねー。」


私は早くラーメンが食べたくてなにも考えず、優花の後を追った。

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