あいつは先輩
「おお。俺はイイけど、恭哉もイイよな?」


あら、よく見たらこの人不良っぽい。


ピアスいっぱい開けてるし、髪も染めてるっぽい。


そしてなによりガラが明らかに悪そうな服装してる。




優花、よくこんな人に声かけられたね。


ここだけ席ががら空きだった理由が分かったよ。



「ん?あぁ、」


もう一人、恭哉と呼ばれたひとの方をみた。


あれ....?こっちはそんな不良じゃ無い。


でも真面目ってゆうタイプでも無い。


髪はふわふわしててワックスで少し立っている。


服装もちょっと着崩してるけど凄いこの人にあってる。


そしてなにより。


イケメンだった。



私は少しのあいだ目が離せなかった。


もちろんイケメンだっていうのもある。











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