あいつは先輩
「それ、私も思った。」


何となく私も言っといた。



「へぇ。それって運命的な出会いじゃない?」


優花が言った。


運命的ねぇ。


「んまぁ、そんな事言ったら俺らが出会った事も運命的じゃない?」


不良君がいった。


そして不良君が進行係で私達は自己紹介をした。




不良君の名前は塚本 直人。


私達より一つ年上で高二。







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