あいつは先輩
まだおっこってるのかな?


そう思ったけど恭哉の耳は真っ赤だった。


これで分かった。


恭哉は不意打ちに弱いらしい。




私は家まで送ってもらい、家の前で触れるだけのキスをした。


すでに付き合った日の帰りにもキスをした(ファーストキスだった)から初めてじゃなかったけど、慣れない。


私は俯いて恭哉に手をふり家に入った。


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