あいつは先輩
「おぃ........。」


私が門に足をかけると上から声がした。


そこには木の太い枝にあぐらをかいている男の子がいた。


「なっ....なに?」


太陽が眩しく男の子の顔がよく見えない。


すると男の子が口を開いた。


「その門スカートで登るとスカートの中丸見えだぞ。少しは頭使え馬鹿女。」






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