アイツと私とアイツ
❀第一章❀ あの時。
私は「流星 歌(りゅうせい うた)」

     
小5です。んで、今は3月。


卒業式の準備で忙しい時期。



「自習のプリントが終わったら、花づくりをやったくださ~い」


花作りっていうのはあれよ。わかるかな。


うす~~いティッシュ見たいので作るやつ。



それにしてもこの「単位量当たりの量」得意なのッ



とか言ってる間に終わったです。


先生のところに並ぶと何人か。


丸付けも終わると、私の机の上には花づくりの機械


さあ~、たくさん段ボール箱いっぱいになるまで作るぞぉ…!



~・~・~・~・~・~・~・~・~・


しばらくすると、続々と人がやってきた。

「ウタちゃ~ん。この箱いっぱいになったからこっちの箱に入れてね」

「は~い」


クラスに3台しかない機械のうち一つは私の机の上。

案の定私の机のあたりには人だかり。




     

                    懐かしいなぁ。
                    





大きくなった私はあの時の事を思い出す。。


んだが、事件が起こる…んだな。
  
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