いつも突然な君

「大丈夫…?じゃないか…」


男子生徒が美羽から離れると、すぐに美羽に駆け寄る

でも、美羽の様子が少しおかしい…?


「…美羽に何をした?」


俺が殴った頬を擦りながら起き上がったそいつに聞く


「まだ、何もしてねぇよ。ヤる前にに邪魔が入ったからな」


まるで、悪びれた様子が無いソイツ…

もう一回殴ろうかな…?


「まぁ、媚薬は飲ませたけどな」


殴ろうか悩んでると、そいつは変な単語を口にした

…媚薬…?

そして、美羽を見る
熱っぽい瞳は潤んでいて、妙に色っぽい…

どうも、媚薬を飲ませたのは本当らしかった

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