いつも突然な君
〜葉音side〜
「「お邪魔しまーす」」
美羽が提案した誕生日会の日
隼人を美羽の部屋に入れるのが嫌だった俺は、自分の部屋を提供した
で、約束の時間になり隼人と春野が来た
「栗林くん!ケーキ持ってきた?」
っと、部屋の住民の俺より先に玄関に行き扉を開けた美羽は言った
ちなみに、今俺は手が離せない…
なぜなら…
「…なんで、葉音が料理してんの?」
部屋にあがって来た隼人に言われる
そう。
俺はなぜか、自分の(春野もだけど)誕生日会なのに、もてなす料理を作っている