いつも突然な君
健兄

「葉音っ!朝ですよー!」


12月1日


私は目を覚まして、隣に眠る葉音に飛び付き起こす

なぜ、葉音が隣に居るのかと言うと…理由は簡単。

いつものように、葉音の話術にはめられ、半強制的に泊められたから


「朝からうるさい…」


なのに、文句を言う葉音


「葉音!12月だよ?私の誕生日があるよ!」


キラキラと目を輝かせ、葉音を見る


「何回も聞いたよ…お願いだから、もう少し寝かせて」


そう言って、葉音は布団に逆戻り

ま、いっか今日は休みだし

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