いつも突然な君

パフェを食べ終えて、今はフラフラとショッピング中

健兄は、嫌な顔せずに私とアスミさんの後ろにくっついて来てくれる


「コレ可愛いなぁ」

「こっちも、いいよ!コレなんか、美羽ちゃんぽい」

「本当だ!可愛い!」


今いるのは、ヘアアクセサリーコーナー

色とりどりの、髪飾りが並ぶ中アスミさんが見つけたのは、イチゴ柄のリボンが付いたヘアゴム


「可愛いけど…ちょっと高い…」

「買ってあげるよ。お誕生日プレゼント」


そう言って、アスミさんが私の手からソレを取り笑顔で言った


「いいの!?ありがとう!アスミお姉ちゃん!!」

「お姉ちゃんなんて、照れるなぁ〜」


っと言いながら、嬉しそうに笑うアスミさん

お姉ちゃん…
なんか、しっくりくるから今度からそう呼ぼう

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