いつも突然な君

今日も私は1人で学校を出る

吹き付ける風がとても冷たい


「葉音…本当に大丈夫かな」


あれから、怖いくらい葉音の姿を見ない

まるで、誰も住んで居ないような雰囲気さえ出している、葉音の部屋

あんなことがあっても、葉音を気にしてしまう私


…彼女の所にいるのかな…

そう思うと、目頭が熱くなる


「っ…うぅ〜…」


葉音と彼女を思い出すと涙が流れる

最近の私は、同じことで泣いてばっかりだった




私は、それくらい彼が大好きだった

ううん…
今も大好きなの

大好きなんだよ…葉音…

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