いつも突然な君
誓い
「…あれ?今日って金曜日…学校だよね?」
指輪に浮かれてて忘れてたけど…まずくない?
「あぁ、なんか大丈夫っぽいよ?…隼人からメール来てた。<適当に先生に言っといたから、安心してイチャつけ>だってさ。よかったね?美羽」
よかったのか?
ま、いっか…
誕生日だし…先生許して!
「ねぇ、美羽。なんで…そんな格好なの?」
あ、まだ脱がされたままだった
「葉音が脱がしたんだよ。…寝ぼけながら。脱がしてから、葉音また寝たんだよ?意味がわかんなかった」
そして私は、まったく記憶の無い葉音に、昨日のことを話し始めた