いつも突然な君
葉音は、私を必要として私をここに呼んだ
私も葉音を必要とするようになった
あなたには私が…
私にはあなたが…
必要不可欠な存在なら
ずっと、一緒に居よう
「大好き…葉音」
そう言うと、葉音は笑って言い返してきた
「じゃ、俺は…愛してる」
「!!…っ私も愛してるもん!」
いきなり言われる、最上級の愛の言葉に動揺しながら、必死に対抗する
すると…
「ふっ…可愛い」
「ふぇ…ぅンッ」
不意に優しく笑って
前触れ無しに降り注ぐキスの雨
あなたはいつも突然過ぎる…
行動も言動も…
それでも私は…
あなたが大好きです
だから、私は誓います
もう何があっても、私はあなたの側から離れません
この指輪に…永遠に誓います
end…