いつも突然な君

「…何階?」

「ん?5階」


まさか、玄関先まで送ってくれるの?

いやいや、そこまでしなくてもいいのに


「…ストーカー?」

「…へ?」


意味不明なことを呟き、葉音は歩き出した

だから、私もそれに着いて行く

それから、数分後に
葉音の意味不明な発言の意味を理解することになる

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