いつも突然な君

なんとなく、葉音と栗林くんを眺めていたら、栗林くんと目が合った

すると、栗林くんは葉音から離れて一直線に私の方に向かって来た


「君が、噂の外部からの新入生?!話は、瑞希から聞いてたんだぁ!まぢ、可愛いんですけど!あ、俺は栗林隼人!無愛想な葉音の親友で、瑞希の彼氏!よろしくねっ!!」


一気に喋った栗林くんは、"よろしくね"っと言ったと同時に抱きついてきた


が、一瞬のうちに離れた…
いや、剥がされた…
2人によって…


「…喧嘩売ってんの?」


っと、栗林くんの首根っこを掴む葉音


「美羽に抱きつくな、変態」


っと、私を守るように抱き締める瑞希

2人とも顔…怖いよ?

< 44 / 206 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop