いつも突然な君

「あの時、本当に時が止まったみたいに、足が動かなくて…母さんのこともあって、俺の心はズタズタになった」


苦しくて、悲しくて
気づいたら美羽と遊んだあの公園に来ていて


「もう、誰も俺の心配なんてしない。もう、誰も俺の名前なんて呼ばない。そう思ったら…もう、いいかなって思ったんだ」


あの時、俺は公園に来る途中で買った、カッターを持っていた


「俺はね…美羽と再会したあの時…自殺しようとしてたんだよ?」

「ぇ…」


自殺と言う言葉を聞くと、美羽の顔が歪んだ

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