いつも突然な君

「あ、もうこんな時間だ。帰んなきゃ」


カルボナーラを食べてまったりして、気づけば21時だった


「泊まってけ」


帰ろうと支度を始めた手を葉音に止められる


「え…でも…」


葉音の所にお泊まりって、危険な匂いしかしないよ?


「風邪引いた時だって、泊まっただろ?」

「う…うーん」


たしかに…
でもなぁ…

無言で悩んでいると、葉音が意地悪な笑みを浮かべて言った


「…勉強のお礼してもらってないよ?」

「…あ」


忘れてた…

ってゆうか、その笑み怖いよ!?

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