いつも突然な君

「ま、いいけどさ。黒猫ちゃんって呼ぶし」


そう言いながら、男子生徒は小さな小瓶を取り出した


「?」

「コレ、飲んで?黒猫ちゃん」


はぁ?!
なんでそんな怪しげな物を飲まなきゃいけないの?!

絶対嫌だ!

そう思い、口を固く閉じて首を左右に振る


「まぁ、いっか。強制的に飲ませるし」

「!!」


そう言った男子生徒の目が怪しく光り、じわじわと距離を縮めてきた

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