そして、今日もキミを想う。【完】

まさかとは思うが、本当にそうなのか?
プロポーズが嫌だったのか?

戸惑っていると、寿々歌が小さく首を横に振って呟いた。

「嬉しい……」

顔を上げた彼女は、満面の笑みだった。

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