銀色の龍と蝶と妖精








お母さんが私を否定するたびに

胸が凄く苦しいよ・・・・






「ねぇ、貴女もそう思うでしょ?

月歌・・・・」



お母さんの冷たい声





そっか

今まで全部私に言ってたんだ





お母さん

初めて名前、呼んでくれたね・・・・



名前を呼んでもらえて嬉はずなのに

どうしてだろう?


余計胸が苦しいよ

体が凄く震えるよ



心臓がうるさいほど

バクバクしてるよ・・・・?







「うん」


私は起き上がり微笑んだ









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