銀色の龍と蝶と妖精
「本当です・・・・
あそこから飛び降りれば
絶対に死ぬのは確実な程の高さです」
「おい、おっさん
俺達が嘘ついてるって言うのかよ?」
陽が睨みを効かせる
「別にそう言うわけじゃないよ
ただかすり傷もないんだ」
「それ・・・・ホント??」
瑠衣が驚いて聞く
「本当ですよ
ですが、一応入院はしてもらいます
どうせ今日帰るのは無理ですしね」
「僕も泊まる」
「無理です、お帰りください」