銀色の龍と蝶と妖精








「あぁ」


私は龍の銀色の髪に触れた





「龍の色好きよ?

とっても龍に似合ってるわ」






「そうか?」






「えぇ、とても

龍以外の銀色の髪はいない


龍だけの色・・・・」



私はうっとりと言う





龍だけが許されたこの色

この街に銀色の髪は龍以外にいない




そう思い窓の外を見た





「えっ」


嘘でしょ?


見間違いよね??








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