銀色の龍と蝶と妖精








「俺、眠いし帰るわ~」


陽が欠伸をした






「ホント、陽最低・・・・」





「それは同感」





「は?何でだよ!?」





「病院内は騒がないでください

それじゃあサヨウナラー」


そう言うと先生は去っていった






「しょうがないし・・・・

今日は帰ろうか」





「だなぁ~」






「僕、イヤ」


瑠衣はそう言うと

プイっと顔を背けてしまった







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