銀色の龍と蝶と妖精









「俺は絶対にこいつも認めないッ」







「陽のバカ!」



今のままじゃ苦しむのは

絶対陽なのに・・・・






「月歌なら許してくれるんじゃない?

別に とか言ってさ」






「そうかもね

それに陽が殺そうとしたわけじゃないよ?」






「そうだけど

追い詰めたのは俺だ」






「追い詰めた、ね

多分陽が言わなくても月歌は

死のうとしたと思うよ」






「ちゃんと謝ればいいと思う」








< 136 / 139 >

この作品をシェア

pagetop