銀色の龍と蝶と妖精









「無理に決まってんだろッ」






「謝んない方が悪いよ、陽」



僕は何の感情も込めなかった







「~~ッ」






「謝った方がいい

というか、謝らなきゃいけない」



隼人は真剣な顔でそう言った







「わかったよ!」





(ヤケクソ?)


僕は首をかしげた






「ちゃんと謝るんだぞ」


隼人が陽の頭に手を乗せた






「あぁ・・・・」






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