銀色の龍と蝶と妖精








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その日から1週間が経った




僕たち3人は毎日病室に行ったが

相変わらず月歌は目を覚まさない






「目、覚まさない・・・・」





「起きたくないんだろうね」






「早く起きろよなー」


陽がそう言うと月歌の髪に触れた







「そういえばどうなったの?」





「何が?」





「月歌の噂」







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