銀色の龍と蝶と妖精

陽side







「銀色・・・・」


美しい少女が小さく呟いた






「銀?」


少女の先には龍がいた






「龍が気になるの?」


隼人が優しく言う






「龍?

人間なんか興味ないよ」




(へぇ、面白い事言う子だな~)





「人間なんか興味ないの?

でも自分も人間だよ?」


瑠衣が不思議そうに言う






「自分にも興味ないよ」


そう言うと少女は歩き出した








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