銀色の龍と蝶と妖精









(本当、意味わかんない)



私なんかの話をする意味ないのに

そんな価値、私にないのに






「瑠衣はどうしてそんなに

この子を銀龍に連れて行きたいの?」



隼人が落ち着いた様子で聞く






瑠衣がチラリと私を見た




「月歌の目が・・・・

昔の僕に似てるから、ううん


昔の僕より・・・・」






「あぁ・・・・」






「まぁ、確かに・・・・」






「月歌にはいばしょが必要なんだよ

それを僕たちが作ってあげよ?」







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