銀色の龍と蝶と妖精









「どうして?」


瑠衣が不思議そうに言う






「ん?

だって月歌がいるだろ?」


瑠衣の疑問に隼人が答える







「どうして?

月歌がいちゃダメなの??」


瑠衣がプーッと頬を膨らませる






「この容姿だよ?

みんなが驚くのが目に見えてる」






「そっか」


瑠衣が納得した





「行くぞ!」


先を歩いていた陽が振り返った




そして私達は他の部屋に移動した







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