銀色の龍と蝶と妖精









「何でわかるんだよ」






「そりゃあ陽

この地域では銀色の髪は龍だけだ

それにこの容姿なら噂になってるよ」






「あぁ、そっか」






「月歌、どこからきたの?」


隼人が優しく再びたずねる






「わかんない」






「じゃあ月歌は何歳?」






「えっと、15?」






「もしかして中学生??」


隼人が驚いて聞く








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