銀色の龍と蝶と妖精

月歌side






私は部屋を見回した





広い部屋には冷蔵庫、クーラー

テーブル、ソファ、棚



色々あった





「・・・・」


私はなんとなく部屋を出た






(あ、瑠衣たち)


どうやら外に出たようだ







「それにご飯もあまり

手をつけてなかったのにお腹いっぱい」


隼人の声だ






「だからなんだよ!?」


陽の苛立った声が聞えた






「月歌は虐待されてるんだ」







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