銀色の龍と蝶と妖精
「そっか・・・・
どうして?どうして私を受け入れたの??」
「う~ん・・・・
俺は受け入れたわけじゃないけど
瑠衣に聞いたほうがいかもね」
「瑠衣、どうして?」
無表情のどこか悲しげな
美しい顔で月歌がたずねる
「僕と、昔の僕と
月歌が同じ目だったから
何も感じないどうでもいい・・・・
でもどこか温かさを求めてる」
寂しそうな顔で瑠衣が言う
(少し当たってるかも・・・・)
「俺は一応認めたけど
面倒ごとはやだし、守ろうとは思わない」