銀色の龍と蝶と妖精

陽side






「どこにだよ」


俺がそう言うと隼人はため息をつき

瑠衣は呆れたように俺を見る






「起きたんだ、陽」






「というか・・・・」


瑠衣がそう言うと

隼人までもが変な目で俺を見る






「何だよ!?」






「陽って馬鹿・・・・」






「まあ、陽らしいと言えば

陽らしいけどね・・・・」





「瑠衣!お前バカって!!

しかもお前今、漢字で言いやがったな!?」






「陽、何言ってるの?」







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