銀色の龍と蝶と妖精
大きな目で上目遣い気味に
龍を見る
女の子と見間違えるほど可愛らしい
フワフワのカールのようになってる髪は
よりいっそう瑠衣を愛らしくさせる
「ん?どうした」
「僕もお腹すいた」
「悪いな
じゃあ行くか」
「うん!」
瑠衣は満面の笑顔で答えた
そこら辺の女の子は敵じゃない
それ程愛らしい容姿だ
そんな瑠衣を見て龍が微笑む
「私歩いていくなんて嫌よ
歩いていくなら私は行かないわ」