銀色の龍と蝶と妖精








大きな目で上目遣い気味に

龍を見る



女の子と見間違えるほど可愛らしい

フワフワのカールのようになってる髪は

よりいっそう瑠衣を愛らしくさせる






「ん?どうした」






「僕もお腹すいた」





「悪いな

じゃあ行くか」






「うん!」


瑠衣は満面の笑顔で答えた


そこら辺の女の子は敵じゃない

それ程愛らしい容姿だ



そんな瑠衣を見て龍が微笑む






「私歩いていくなんて嫌よ

歩いていくなら私は行かないわ」







< 9 / 139 >

この作品をシェア

pagetop