銀色の龍と蝶と妖精








「虐待?

違いますよ、そんな事してません」



は?何言ってるんだ・・・・??




当然のように言うこの人に

俺達は顔をしかめた






「・・・・・虐待だよ」


瑠衣がうつむきそう言った







「私とアレは親子でもないの

ただの他人よ


それなのにどうして私が面倒みるの??」







「親子じゃないって・・・・

アンタの子供だろ!?月歌は!!」







「やめて・・・・ヤメテ!!

あの子は私の子じゃない!!


だってあの子は・・・・ッ」









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