銀色の龍と蝶と妖精
月歌saide
あの時瑠衣はこう囁いた
「全部忘れて眠ってればいいよ
起きた時には全部解決してる」
そして私は目を閉じた
ウトウトしていたら
お母さんの泣き叫ぶ声が聞えた
「やめて・・・・ヤメテ!!
あの子は私の子じゃない!!
だってあの子は・・・・ッ」
あの子って私の事・・・・だよね?
それからは聞いていた
私がレイプされて出来た子
私のせいでお母さんの好きな人は消えた事
お母さんは私を絶対に愛してくれないこと
私の存在が・・・・
お母さんを幸せにできないこと・・・・
どうしてだろう?
気持ち悪い・・・・吐きそうだ
体が寒くも無いのに震える
息が苦しくて出来ないっ