恋人？違う！『婿』です！！！」

宣戦布告！？

教室に戻るとすぐに、
夏帆ちゃんの自己紹介が始まった。

そして中休みになると私と修哉の
とこに夏帆ちゃんがやってきた。
「初めまして！」と私が言うと、
夏帆ちゃんも返してくれた。
そして今朝のことを謝ると、
気にしてないと言ってくれた。

すると夏帆ちゃんは私から視線を外し
修哉の方に目を向け、
「よろしくね！五十嵐君♡」
と一言。。。。
なんか今の夏帆ちゃん・・・・。

「五十嵐君ってカッコイイね☆」

はぁ！！？な、なに？？
夏帆ちゃん、やっぱり修哉のコトを？
ってか・・・これって・・・
『宣戦布告』ってやつですか！！？

「そんなんことねぇよ。」
修哉はあからさまに嫌そう。。。；；
って、助けてサイン！？
どうしよう・・・そうだ！！

「修哉！飲み物買いに行こ！」
私はとっさに言うと
「あぁ！いいぜ☆じゃな木瀬埜」
と修哉は夏帆ちゃんに目も向けず、
私を引っ張って行った。