片腕の彼に恋しちゃいました。
「観覧車初めて!
峻稀!海見えるよ!」



『あぁ。これ終わったら
海行くか?』



「うん!」



『ベタだよな。
デートで観覧車って。』



「でも、峻稀と一緒だから
すっごく楽しいよ!
ありがと!」



私は峻稀の唇にキスをした。



峻稀は少し頬を赤くして



笑っていた。





観覧車が終わって、



真っすぐ海へ向かった。
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