片腕の彼に恋しちゃいました。
〈杏李ちゃんのこと、
ずっと好きだったんだよね。
杏李ちゃんと会った日から。〉
「……。」
〈でも、杏李ちゃん
いっつも峻稀の方ばっかり
見てるんだもん。
だから、諦めて応援することにした。
そしたら、杏李ちゃんも幸せになれるし
俺だって、側にいれるかなって。〉
「……マキ…。」
〈ははは。
そんな泣き顔見せられたら
我慢できなくなるんだけど。
早くキスしてよ。
俺、死んじゃうよ。〉
「…!!」
……俺、死んじゃうよ。
マキがふと発した言葉が
私の心の奥深くに響いた。
「…わかった。」
私はそう言って
マキの顔に近づいた。
…そして、唇が重なったー…。
ずっと好きだったんだよね。
杏李ちゃんと会った日から。〉
「……。」
〈でも、杏李ちゃん
いっつも峻稀の方ばっかり
見てるんだもん。
だから、諦めて応援することにした。
そしたら、杏李ちゃんも幸せになれるし
俺だって、側にいれるかなって。〉
「……マキ…。」
〈ははは。
そんな泣き顔見せられたら
我慢できなくなるんだけど。
早くキスしてよ。
俺、死んじゃうよ。〉
「…!!」
……俺、死んじゃうよ。
マキがふと発した言葉が
私の心の奥深くに響いた。
「…わかった。」
私はそう言って
マキの顔に近づいた。
…そして、唇が重なったー…。