片腕の彼に恋しちゃいました。
〈俺、中村優太!
んで、こっちが長谷川公矢!〉



〈公矢です!よろしくね!〉



「よろしくお願いします!」



〈敬語は無しね!〉



「うん!」



マキも優太も公矢も



皆凄く優しい!



そんな中、私を睨めつけていたのが



冴原峻稀だった。



〈はい!飲んで!〉



「ありがと。」



マキは缶の桃のジュースを



私にくれた。



〈峻稀!ちゃんと杏李ちゃんに
謝んなよ!
俺らのせいで
杏李ちゃんの腕に
まだ傷あるんだよ!〉



マキは峻稀を怒るように言った。
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